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治療の流れと安全性
公開日
Apr 13, 2025 5:41 PM
更新日
Jun 14, 2025 6:09 AM
- まず治療前にバイタルチェックとして、体温、血圧、酸素濃度を測定する。
- 次に着脱可能な金属を外しているか、着脱不能な金属があるか、またその金属は体のどの部位にあるかなどの問診を行う。
- 体内の治療する部位に金属が留置されていると、金属近傍で過剰な発熱が起こり火傷する可能性があるため、治療を行うことができない。
- 治療部位を確認し、セッティング方法(治療体位、電極パッドのサイズ、加温方向)を決定し加温を開始する。
- 装置の出力を徐々に上げていき、患者に強い熱感や痛みが生じていないか確認しつつ、出力を調整しながら1時間程度加温を継続していく。
- 加温が終了したら、治療前と患者の容態に変化がないかバイタルチェックする。
- ハイパーサーミアは様々な部位に対して加温することが可能である。
- 胸部や腹部の深在性腫瘍の場合は、腹背方向に電極を配置し加温するのが一般的である。
- 頭頸部など腹背方向に電極を配置しづらい部位は、左右方向に電極を配置する。
㈱庄内クリエート工業
カタログには載っていない特殊な産業用機械 (例:菓子製造機、印刷用製版機等)や自主開発の医療機器、高周波式ハイパーサーミア【アスクーフ8】(がん治療機)製造 を行っています。
本社サイト: https://www.s-create.jp/